ウェルフェアトレードの取り組みを支援する株式会社cocoRoiki

企業イメージと社会貢献活動について

大企業、中小企業と規模にかかわらず、どの企業においてもブランディングは重要です。企業をブランド化し、イメージを構築するための重要なポイントとして、社会貢献活動が挙げられます。企業イメージと社会貢献活動がどのように関係しているのか、その内容を理解する必要があります。

企業イメージは何で決まる?

社会貢献について考える男性

企業の存続・成長のためには、他社との差別化を図る必要があります。その戦略としてわかりやすいのが、企業をブランド化すること、つまり企業イメージを構築することです。企業イメージを構成する要素には、商品やサービスをはじめ財務パフォーマンス、職場環境、社会的責任(CSR)などが挙げられます。このなかで企業イメージを大きく左右するのが、社会的責任(CSR)、つまりは社会貢献活動です。

アメリカでは、社会貢献活動が企業イメージにつながることが広く認知されています。その例として挙げられるのが、大手アパレル企業の社会貢献活動です。ニューヨーク近代美術館とのパートナーシップにより、金曜の夕方に限り入場無料としました。こうしたパートナーシップによる社会貢献活動は、企業イメージの構築に大きな役割を果たします。

社会貢献活動と企業価値の関係性について

社会貢献活動は、企業価値を高める一つの重要な要素です。

例えば、障がい者の自立と社会参加を支援する社会貢献活動を行うことにより、企業価値の向上につながることが考えられます。また、事業とは直接関係のない環境保全活動も企業価値にプラスの影響を与えるでしょう。社会的存在の価値を証明でき、ライバル企業との差別化も図れるため、競争優位性を確立しやすくなります。いずれも企業の利益に直結することではありませんが、企業価値の向上に貢献するということです。

社会貢献活動により企業価値が向上すると、優秀な社員を獲得できたり、投資家から資金調達が可能になったり、否定的な評価を払拭できたりと、様々なメリットが期待できます。

社会貢献活動で注意しておきたいポイント

社会貢献活動で注意しておきたいポイント

社会貢献活動には、真に社会への貢献を目的として行う場合と、事業活動を通じて社会への貢献を行う場合があります。いずれにおいても、やり方や進め方を間違えてしまうとネガティブなイメージを持たれてしまい、非難されてしまう可能性があります。そのため、以下のポイントには注意しておくべきです。

本業との関連づけ

社会貢献活動は利益を追求しないものであるため、何らかの形で本業と関連づけてしまうと非難される可能性は高いです。実際に、世間からの批判を予測して社会貢献活動に踏み切れない企業様も多いのではないでしょうか?

とはいえ、本業と全くの別ものとすると独自の社会貢献活動を展開することは難しいため、うまく関連づける必要があります。社外に社会貢献活動をアピールしすぎるのではなく、あくまで活動が事実であることを示すと好印象になるかと思います。

差別化

社会貢献活動というと他社との差別化を図ることが難しい分野ですが、オリジナルの活動を行わなければステークホルダー(利害関係者)の心は掴めません。独自の社会貢献活動で、企業それぞれの価値観を提案していくことが大切です。

そうした面で、グッズ販売を行うNPOやボランティア団体との社会貢献活動が注目を集めています。

株式会社cocoRoikiでは、障がい者施設の方々の協力により製作した手作りグッズ販売を行っています。製作の依頼を受け付け、グッズ販売していただける企業・店舗様を募っています。株式会社cocoRoikiがホテルやレストランから回収した使用済みコルクを障がい者施設に届け、洗浄・選別してもらい、商品化したものを企業・店舗様が購入して販売するという流れです。

企業・店舗様による適正な価格での購入、グッズ販売を通して、障がいを持つ方々に社会で働く喜びや生きがいを感じてもらいながら経験を積んでもらえるため、就業支援という社会貢献活動につながります。

代表挨拶

株式会社cocoRoiki 代表取締役 保なるみ

実のある社会貢献を目指して・・・

cocoRoikiでは、捨てられていたコルクや廃材などを再利用し、その工程を障がい者施設で行い、cocoRoikiでデザイン・製品化をいたしました。
一流職人が丹精を込め手がけた製品を大切にお客様の元へお届けしています。
製品の売り上げの一部を世界のスラムの子供達、児童養護施設、又、日本世界の天災の被害地への寄付活動にさせていただきます。
捨てるはずの廃材が、美しく素晴らしい製品に生まれ変わり、みなさまにご利用いただくことで、障がい者の雇用や未来ある子供達の支援になる[実のある社会貢献]を目指し、一歩一歩、歩んでまいりたいと思います。

株式会社cocoRoiki 代表取締役 保なるみ

障がい者が製作したグッズ販売から社会貢献活動へ

会社名 株式会社cocoRoiki
代表取締役 保なるみ
住所 〒106-0045 東京都港区麻布十番3丁目10-8 ARAN麻布7F
TEL 03-6722-0039
FAX 03-6722-0037
URL https://cocoroiki.jp/
設立 平成29年3月16日
事業内容 社会貢献事業
資本金 300万円
取引銀行 三井住友銀行 六本木支店、さわやか信用金庫 麻布支店