社会的に立場の弱い方が自立できる社会を支援する「ウェルフェアトレード」
誰かの役に立ちたい、人のために何かしたい、という思いを行動に移しませんか?その思いをカタチにした活動として、「ウェルフェアトレード」が注目を集めています。
ウェルフェアトレードの定義とは?
社会福祉を意味するWelfareと公正な取引を意味するFair Tradeを掛け合わせて造られた言葉、それが「WelfareTrade(ウェルフェアトレード)」です。
世の中には、障がい者と呼ばれるハンディキャップのある方や寝たきりの方、一人親家庭や児童養護施設に入所している子ども、被災者など、支援を必要としている方がたくさんいます。そうした、社会的に弱い立場の方々が手作りした国内の商品やサービスを、適正な価格で購入して利用することで、当事者たちが働く喜びと生きがいを感じながら自立できるよう支援する仕組みがウェルフェアトレードです。
ウェルフェアトレードが注目されている理由
ウェルフェアトレードは、社会福祉に関心を持つ個人・法人から、徐々に注目を集めるようになってきています。その理由として、適正な価格で商品を購入・利用することにより、社会貢献ができる点が挙げられます。
というのも、障がい者を支援する福祉作業所では本人へのケアが優先される一方で、工賃(給与)が低水準にとどまり、当事者たちは働く喜びや生きがいを感じられないまま商品づくりに取り組んでいるケースが少なくありません。しかし、ウェルフェアトレードでは適正な価格で取引を行います。障がい者一人ひとりの尊厳を尊重し、喜びや生きがいを感じながら自立できるように支援していけることから、注目を集めています。
ウェルフェアトレード商品の魅力
ウェルフェアトレード商品の魅力は単に人助けができるだけではなく、商品そのものに魅力があります。
一生懸命作った商品が売れて工賃(給与)をもらったとき、購入者から「ありがとう」という言葉をもらったとき、それは作り手である障がい者の自信につながります。すると、労働意欲の向上、商品のクオリティやブランド力の向上にもつながっていくのです。その結果、魅力的な商品が生み出されてそれが購入されるという風に、良い行動の循環へとなっていきます。
株式会社cocoRoikiでは、捨てられていたコルク栓を集め、障がい者施設で洗浄・選別を行い、作った「天使のコルクの羽ストラップ」を、お客様の元へお届けしています。そしてその商品の売り上げの一部を、国内外の未来ある子どもたちへの寄付活動にしています。障がい者の雇用創出や子どもたちの支援活動という“実のある社会貢献”をカタチにしたウェルフェアトレードです。
ウェルフェアトレードについて知ろう!
児童養護施設の現状とわたしたちに出来ること
身近な支援の仕組み「ウェルフェアトレード」を広めたいとお考えの方へ
会社名 | 株式会社cocoRoiki |
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代表取締役 | 保なるみ |
住所 | 〒106-0045 東京都港区麻布十番3丁目10-8 ARAN麻布7F |
TEL | 03-6722-0039 |
FAX | 03-6722-0037 |
URL | https://cocoroiki.jp/ |
設立 | 平成29年3月16日 |
事業内容 | 社会貢献事業 |
資本金 | 300万円 |
取引銀行 | 三井住友銀行 六本木支店、さわやか信用金庫 麻布支店 |